屋根塗装において注意すべき点とは？8点ご紹介します

屋根は経年劣化するものなので、どこかのタイミングで屋根塗装を行わないといけません。屋根塗装を検討するときに、どのような点に注意すればよいのかわからないこともあるでしょう。
今回は、屋根塗装で大切になるポイントについて詳しく解説していきます。

屋根塗装を行う場合は、外壁塗装よりも高所で作業を行います。高所で作業を行う場合は、足場を組んで作業を行うことが欠かせません。

屋根塗装を行う場合は、はしごに登って作業を行えばよいと思うかもしれませんが、それでは安定した作業ができません。足場を組むことで、高い場所であっても安定した作業が可能になるのです。

屋根材にスレート系を使用している場合、縁切りと呼ばれる作業を行います。縁切りとは、塗料が乾燥した後にふさがっている隙間の塗膜を切る作業のことです。

縁切りを行わないと屋根に雨水が溜まってしまい、雨漏りなどさまざまなトラブルを引き起こしてしまいます。また、縁切りは一つひとつの塗膜に対して丁寧に行います。非常に手間のかかる作業になりますが、住まいを守るために行わなければならない作業です。

屋根塗装を行う場合は、何よりも業者選びが肝心です。世の中には多くの業者がありますが、中でもしっかりと現地調査を行っている業者を選ぶようにしましょう。

屋根塗装の見積もりを出すためには、実際に屋根を確認しないといけません。屋根を確認せずに見積書を提示するような業者は、作業も雑に行ってしまう可能性があります。

現地調査を行った結果によって、どのような塗装を行うのか決めていきます。そのときにも、専門の言葉をなるべく使わず、なるべくわかりやすい言葉で説明してくれる業者がよいでしょう。

外壁塗装ができる業者は、大抵の場合屋根塗装も行っています。外壁塗装の評判がよいからといって、屋根塗装でも同様かというと、そうではないケースも見られます。

屋根塗装を行うには、屋根の構造や屋根材の特徴、塗料などに関する深い知識が必要です。屋根塗装に対する知識がないと、塗装をした後にトラブルに見舞われる可能性が出てきます。外壁塗装と屋根塗装は異なるものなので、屋根塗装の実績が豊富な業者を選ぶようにしてください。

複数の業者に見積もりを依頼した場合、それぞれの業者から見積書を提示されます。見積書を比べながら、どの業者に依頼するのかを決めていきます。予算や作業日数などを把握し、複数の業者をしっかりと比較するのがポイントです。

特に見積書を見て違いが見られる箇所については、その業者に根拠を確かめるようにしましょう。気になるところは積極的に質問をして、納得できるかどうかを確かめます。このときにも、しっかりとした理由でわかりやすく説明をしているのであれば、より安心できるはずです。

屋根塗装の原因が風災の場合は、火災保険の利用を検討しましょう。風災とは、台風・強風などの自然災害のことをいいます。

自然災害が原因で屋根塗装を行わなければいけない場合は、保険会社に申請する必要があります。保険会社の承認が下りた場合は、保険金を用いて修理を行うことが可能です。ただし、保険金が下りる条件を満たさないといけないので、それらの条件をしっかりと確認するようにしましょう。

外壁塗装と屋根塗装を別々に行うと、それぞれに足場を組むことになります。そのため、外壁塗装と屋根塗装を同じタイミングで行うと、費用を節約することができます。住まいの状況に合わせて、外壁塗装・屋根塗装の両方を行うことも検討してみてはいかがでしょうか。

塗装後に何か違うと感じたときは、なるべく早めに業者に相談しましょう。選んだ色と異なっていたり、塗り残しがあったりするなど、明らかに業者側に落ち度がある場合は、無償で対応してくれるからです。

しかし、イメージと違うという感覚的な理由で、塗装業者にやり直しを求めることは困難です。きちんと説明しつつ、追加の費用を払って対応してもらうようにしましょう。

今回は、屋根塗装を行ううえでの注意点について解説してきました。屋根塗装に関する知識がないと、業者の指示通りにしてしまいがちですが、自分たちでもしっかりと判断できるようにしたいところです。悪徳業者に騙されないように、注意点を理解しながら業者選びを行いましょう。

屋根塗装を行う際は、「肝付塗装」までご連絡ください。弊社は、屋根塗装に関する実績が豊富にあり、これまで多くのご依頼をいただいてきました。屋根塗装に対するご相談も随時受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。